2016.04.07 「顔はカワイイんだけどな」
こんにちは。
先日、性的な目で見ていた男性からまじまじと顔を見つめられたのち
「お前、顔はカワイイんだけどなァ・・・(残念そうな表情)」
と言われ、早くもこんなブログやめたくなっている私です。
「顔」+「カワイイ(肯定)」+「だけど(逆接)」
この場合が男性が意図せんとする意味はすなわち
=「顔以外の箇所」+「(否定)」
=「その他が残念(なので俺はお前のこと性的にみないからよろしく‼︎)」
ということなんざ、冷凍都市TOKYOに上京して6年、シティのボーイズに散々振り回されてきた私ならわかるわけです。
なんならこれ、男性なりにオブラートに包んで、傷つけないように言ってくれているのもわかりました。
それがつらいよ。
つらさを癒そうと私が衝動的に購入した商品がこちらです。
奥左から
・資生堂 パーフェクトリムーバー 1000円
・新エリクシールホワイト トライアルセット 1700円
・マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー&パーフェクトオートマティックライナー特製セット(数量限定) 1800円
・マジョリカマジョルカ ジュエリングアイズ(数量限定)1500
つけていく予定もないのに、メーキャップですよ。こんな春色ピンクと水色で…紫のラインなんて異性にモテるわけがないだろ…
スキンケアが自己治癒なら、メーキャップは攻撃武装。一般的なメークでの攻撃=「異性モテ」もしくは「本能的にだれもが理解できる造形美」なので日本在住アジア系の自分がこんなぼやけた色や奇抜なラインはご法度なのに・・・(内なる理性の声)
知るかボケ買いたいんじゃ(煩悩が勝利)
煩悩の欲求を満たしてやると、スーッと心が晴れやかに、前向きになってきました()
〜ここから賢者モード〜
思えば、先ほどの男性が唯一肯定してくれた私の「顔」だって、うまれてからただただ無為に生きてきて得られたというものではありません。子煩悩な地方豪族家庭の一人娘としてうまれた私は、「家族の無償の愛により膨れ上がった自己肯定感」と、「豊かな食資源と過剰な自意識でパンパンにむくんだ自分の顔」との齟齬に思春期たいへん悩まされました。
彼が肯定した私の「顔」は、寝る間も惜しみドライアイを患っても続けたアイプチや、毎日のマッサージによる顔の立体補正、スキンケア継続による素肌美の維持と顔面パーツの把握、その結果としての自身の弱点を補う適切なメーキャップ、といった私の「努力」によって成り立っています。
つまりはこの場合、
「顔面」の肯定=「努力を続けた私の内面」の肯定
と、拡大的に捉えることもこともできるのではないでしょうか。
考え方は人それぞれです。
大事なことなので2回言います。
考え方は人それぞれです。
今日はここまで。